私の歩んだ道
(9)マレットゴルフとの出会い
ゲートボールは5人のチームプレー、リーダーの指示通り打つ技量がなければチームメイトに迷惑をかけ、勝つことはできません。しかし、同じような道具を使ってプレーするマレットゴルフは個人プレーであり、ゴルフと同じルールをベースに打数の少ない方が勝利するシンプルなゲームです。
ゴルフは広大な用地が必要ですが、マレットは里山などを利用して、硬質プラスチックのボールを障害物を避けながらカップ(穴)に入れるゲーム。森林浴をしながらの適度な運動は高齢者の健康づくりには最適であり、ゲームの楽しさから異年齢の交流も可能です。
この楽しさを教えてくれたのは、高知マレットゴルフ協会会長の戦友である長野県駒ヶ根市の方でした。近年他界されましたが、長野県のマットゴルフ場の施設の多さと健康づくりのとりくみには学ばされました。
会長のゲートボール仲間を中心に、大阪伊丹空港に飛び、レンタカーを借りて長野県駒ヶ根市へ。そこには日本共産党の議員が中心となって、農村集落整備事業等を利用し、1億円をかけて作った専用コースもありました。
長野から帰ってきた関係者一同「ぜひ実現してコースを造りたい」。それから土佐山田町の地域づくり補助金を活用し、ボランティアで重機を使い、切り株と土を運び出して、数カ月でコースを造りあげました。
同好会を立ち上げると100人を超える会員が参加してくれました。地元起業家、神社関係者、年金関係団体がスポンサーになり、月例で大会が開かれるようになり、同様にコースがある香川県の詫間町、徳島県の脇町との交流大会を開くなど四国に静かな広がりをみせています。4月には18ホールの新コースが多くの人々の協力でオープンしました。
(高知民報06年6月04日付への寄稿です)
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