2007/10/30 火曜日
みなさんからのお便りをご紹介していきます
こちらのコーナーでは、「あなたの思い・・・こちらへ(ご意見・ご要望)」 へ寄せられたみなさんからのお便りをご紹介していきます。
みなさんからのお便りをお待ちしています。
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国民の「財産」の切り売りである「民営化」は、1985年の国鉄分割・民営化から始まりました。その時に今日の雇用破壊の「元凶」となってきた労働者派遣法が導入され、若者を使い捨てにする偽装請負まで広がってきました。
現在の車社会では考えられませんが、国鉄は国民にとってなくてはならない「足」公共交通機関として発展してきました。その大前提は、都市部の黒字と地方の赤字をプール会計で運営、日本全国を結ぶネットワークの良さでした。
しかし、分割・民営化によって四国、九州、北海道が赤字に陥り、この救済のために20年間「三島への特例措置」がおこなわれてきました。今回、5年間の再延長になったものの経営基盤は極めて脆弱になっています。
先日、JR四国の組合関係者と交流する機会がありました。そこでお聞きした話によると、06年度基金運用益はピーク時の59.7%に、経常損益はピーク時の22.6%まで落ち込んでおり、各種支援策を受けながらも現状維持がやっと。社員数もJR発足時には4455人だったものが、06年現在、2942人となり、1513人も削減されています。
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愛媛県松山市で元県会議員の中川悦良さんから戦前のたたかいについて詳しくお聞きすることができました。
松山市は文化の町、夏目漱石の「坊っちやん」や正岡子規、司馬遼太郎の「坂の上の雲」など有名ですが、党の「礎(いしずえ)」を創(つく)った岩田義道や激動の時代を卓越した指導力で今日の共産党を導いてきた故宮本顕治元議長などすばらしい先達者を送り出しています。
旧制松山高等学校を舞台にした「ストライキ」は、高圧的な橋本校長の辞職を勧告するもので500人の学生が参加し、そしてついに1927年(昭和2)の6月大規模な生徒大会によって転出を余儀なくさせています。
その大会を議長としてリードしたのが宮本さんとお聞きし、熱血盛んな学生時代にわくわくするようなたたかいに情熱を傾けた姿が伝わってきます。「私の知的青春は、松山で開いた。松山のいろんな人たち――これらは、第二の故郷となった松山時代を、豊かに彩ってくれる群像となっている。」と自らの「松山断想」で回想しています。 (続きを読む…)
国は4月の年度始めではなく10月から制度を変えることが多くなったのではないでしょうか。
約130年の歴史をもつ郵政事業も今月から民営化され、4事業会社に分割されました。
そもそも郵政事業の最大の「良さ」は、全国に郵便局が約24500局あり、都市部と過疎地や離島の津々浦々に張り巡らされたネットワークを活かして、郵便、郵便貯金、簡易保険の3事業が一体で運営されてきたことにあり、国民がつくり上げてきた「財産」です。これを分割・民営化したことは「百害あって一利なし」。
先月、郵政公社四国支社に4県の党代表・関係者と申し入れ「民営化は、培ってきたあまねくサービスを壊し、国民からの信頼を失う」、「たち止って再検討し、せめて3事業は一体で」と率直に訴えてきました。
昨年から4県をまわるなかで、四国の山々が荒れ、「山の神」が怒りだしていると痛感しています。
愛媛県南予地域の伊予ミカン生産者のJA組合長から「陸・海・空から攻められてたいへん」とミカン農家の厳しさが語られました。「陸・海・空」?――最初何のことかわかりませんでしたが「陸」はハクビシン、「海」はヒヨドリ、「空」はカメムシの事で、深刻な鳥獣被害の実態だったのでした。このような被害は四国、そして全国に広がっています。
私のふるさとの高知県香美市物部町(旧物部村)では、イノシシ、シカ、そしてサルの被害に悲鳴をあげています。植林として植えた苗はもとより、木の皮まで食べられて立ち枯れする凄まじさ。
国の林野政策としてスギ、ヒノキを植林する誘導策の一方で、外国から外材を輸入する逆立ちしたやり方によって、いま山の持ち主は林業に魅力を失い、昼間でも真っ暗なうっそうとした異様な針葉樹の山になってしまいました。その結果、山の生態系が急速に破壊され鳥獣の生息地が奪われています。
先日、愛媛県のJA中央会の関係者との懇談でも、「山が荒れれば下流の畑が、そして水田も荒れてくる」と現状に対する憂慮の声がありました。
テレビ番組で、世界第3位の小麦輸出を誇るオーストラリアの穀物地帯が異常な干ばつで砂漠化しており、大打撃の被害をうけ、ハワード首相は「われわれは危機に直面している」と述べていました。さらに、絶望した農民が自殺に追い込まれているというショッキングなリポートがありました。
日本も今の「暴走」を続ければ、いつこのような状況になるかわかりません。
動物は異常気象を本能的に感じる能力があると言われていますが、鳥獣の行動は私たちおごり高ぶる人間に警鐘を鳴らすメッセージなのかもしれません。山の精「トトロ」のように。
(高知民報07年10月14日付への寄稿です)
いつから季節感のない二季になったのでしょうか。10月なのに車のハンドルが熱くて握れないほどの「残暑」です。
そんななか、四国で年内最大の中間選挙である高知県南国市で市議会議員選挙(14日投票)が激しく「ヒートアップ」してたたかわれています。県下最高の議席占有率(23.8%)、全国市部で8位の高いハードルに現職3人、新人2人が挑戦しています。地元の選挙、なんとしても勝利してもらいたいとの願いで告示前から応援に入り、党の議席の値打ち、議員団の果たしてきた役割を語っています。
選挙戦は混戦で、現職・新人とも当落線上の混戦状態から抜け出ていない状態です。有力新人が乱立し、5人落ちの激戦のなか、候補者を先頭に周辺地域からの応援も集中し、全力で取り組んでいます。党の候補者が多いということは困難もありますが、五本柱がかみ合えば市全体を席巻するパワーとなって雰囲気を一変させることにつながります。
そのパワーとして大きな財産が、この4年間継続してきた党後援会であり、大きな威力を発揮しつつあります。そこに最後まで依拠したたたかいが広がれば必ず5議席実現できると確信しています。残された時間、市内を赤いスニーカーで駆け巡り全力を尽くす決意です。
四国をまわる中で、平成合併で全国は4割の自治体がなくなっていますが、四国は6割の市町村が消えてしまい、地方自治の後退が広がっています。
地方自治は「民主主義の小学校」といわれます。最も身近な政治単位である市町村の前進的変化が、政治変革の源ではないでしょうか。
「地方が変われば国が変わる」地方からおごり高ぶる福田自民・公明党政権を追い詰めていきましょう。
(赤旗2007年10月12日付「こんにちは笹岡優です」への寄稿です)
「民報」ご愛読のみなさん 春名なおあき元衆議院議員からバトンをうけ、四国四県を昨年からまわっています笹岡 優(まさる)です。
今月から「民報」の紙面をお借りしましてその時々に感じたことを、また取り組んでいることを発信させていただきます。ご支援よろしくお願いします。
最初に、少し自己紹介させていただきます。
昨年の9月まで、高知県香美市(旧土佐山田町)で議会議員を4期務めてきました。
私の町は、「正義の味方」アンパンマンの生まれた漫画家のやなせたかしさん、そして故はらたいらさんの出身地ですし、「土佐の一本釣り」で有名な故青柳裕介さんが作品づくりに没頭した拠点でした。高知工科大学キャンパス、鍾乳洞の龍河洞、そして土佐の打ち刃物などが有名ですが、山好きの方に愛されています父なる「三嶺山」からの豊かな水をうけて、香長(高知)平野を潤す母なる一級河川の物部川に抱かれた町です。
ふるさとは「三嶺山」のふもとの登山口。子どもの頃、ボンネットバスで物部川沿いの狭い道を郷里に帰るのが怖くて親を困らせていましたが、バスに乗ると前席で谷底をのぞいてはワイワイはしゃいでいました。川遊びが好きで、夏場は物部川に入りびたり、ゴリ、ハエ(ハヤ)、イダ、ナマズ、アユなど川魚を獲るのが日課で、よく母親から「背中の黒い河童」と言われていました。毎日水中メガネで顔面を水につけ、背中だけ出して「チャン」で川魚を追う姿と背中の黒さが河童の甲羅に見えたのでしょうか。
母なる物部川は、高低差が大きく時々荒々しく暴れ川になることも。
先の参院選で国民は明確に自民・公明政権「ノー」の審判を下し、安倍首相は政権を投げ出しました。そして、政権「争い劇」の結末は、「昔の名前ででていーまーす」の派閥領袖の福田内閣が発足。激流・激動の新しい鼓動がきこえてきます。
(高知民報07年10月07日付への寄稿です)
高知民報、愛媛民報、民主香川、徳島新報に寄稿したものを紹介させていただきます。執筆日は各紙掲載の1週間前です。みんなに「まる」と呼ばれています。愛称「まる」でよろしくお願いします。
日本共産党国会議員団四国ブロック事務所
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