平和の夏

CIMG6304小池晃・党副委員長が暴露した自衛隊内部文書に衝撃が走っています。早ければ8月末の法案通過を想定、施行の2月にはスーダンPKOに駆けつけ警護の任務を加えるなど、部隊再編の計画まで検討していることが明らかになりました。

防衛大臣が知らないとすれば「軍部の独走」で許されなし、知っていれば国会軽視、国民を欺く暴挙です。戦争法案は日本をどこに導くか。背筋が寒くなります。  

原水禁世界大会広島に参加。慰霊碑への献花に参列した党国会議員団は志位委員長を先頭に8人、躍進を実感します。祈念式典での安倍首相のあいさつに「戦争法案をやめてください」とのヤジも飛びました。被爆者の平均年齢は80歳、被爆体験を引き継ぐ時間は短い。私たちができることを、そして核兵器ゼロを早く。  

今年のお盆休みは特別でした。故郷・岡山美作の「春名を励ます会」が「平和のつどい」と懇親会を開いてくださったのです。高校の先輩や後輩、恩師、党と後援会員、母と帰省中の妻、次男も参加。ド緊張のつどいでしたが、たくさんの励ましに感無量でした。

15日は終戦記念日の街頭リレートークを津山市で、16日は瀬戸内市で市民共同の平和集会へ。今年の夏は平和一色です。  

私の田舎では、半径10キロ圏内にガソリンスタンドは農協が経営する一つだけ。一人暮らしの母は、脱穀や籾摺り、田植えを農協にお願いしています。父は40年近く農協職員でした。田舎に帰ると、農協が生産者の協同組合というだけでなく、地域を支える存在だと実感します。農協解体なんて絶対ダメ。  

10日、山田豊、達田良子、上村恭子徳島県議と連年豪雨災害で被害を受けた那賀川流域を調査。「1年前の災害から立ち直りかけた矢先の今年の豪雨、ダメージは大きい」と辛い実態を詳しくお聞きしました。

 〈高知民報 2015年8月23日付より〉

※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA