「興南高校おめでとう」夏の甲子園で悲願の優勝、春夏を制覇しました。島袋投手を核に堅実な守りと攻撃力、ほんとうに見事なたたかいぶりは感動です。
特に前半、大量リードを許し苦しい展開だった準決勝、報徳学園戦では、チームが一丸となって逆転、勝利するたくましさ。
決勝では、今大会屈指の好投手、一二三投手を軸に強力打線で勝ち上がってきた東海大相模高校を、島袋投手が粘りの投球で抑え、逆に連打をあびせる集中力は、沖縄県民が培ってきた底力を感じます。
沖縄県民の「夢」をかなえた興南高校ナイン。灼熱の太陽の下、汗と泥まみれになって白球を追い続けた高校球児の真っ黒い日焼けした顔に白い歯を見せての爽やかな笑顔が素敵です。沖縄県には、プロ野球のキャンプが集中していることも野球を支える環境として見逃せない点かも。
11月に行われる沖縄県知事選挙(11日告示、28日投票)に、普天間基地の「無条件撤去」を求めてたたかう伊波洋一宜野湾市長が立候補を表明。基地のない沖縄に向けた大きな一歩となる歴史的なたたかいになります。
いま猛暑を乗り越え、香川県委員長の松原昭夫候補が奮闘している香川県知事選挙(29日投票)。京都の向日市に次ぐ全国第2位の議席占有率(4/14、28・6%)をめざす安芸市議選(29日投票)、9月には、地元の香美市議選(5/22、22.7%)も行われますし、沖縄県はいっせい地方選挙と今年の熱いたたかいは続きます。
しかし一方、国政での行き詰まりは深刻で、9月14日の党大会向けて、国民不在で「派閥争い」に熱中する民主党。自民党政権当時とどこが違うのか。ほんとうに情けない姿です。
興南高校を優勝に導いたエースの島袋投手は、米軍ヘリコプターが墜落した沖縄国際大学の近くに住んでおり、「宜野湾市民大会」(2004年)では、小学生代表として「基地のない沖縄」を訴えた経験が。その「願い」に連帯の力で応えるとき。
(愛媛民報2010年08月29日付への寄稿です)









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