故郷へ

reCIMG54616月29日、立候補表明後初めて故郷美作市に帰りました。実家のある旧勝田町の隣町、旧作東町で「春名を囲むつどい」を開いていただいたのですが、サプライズは母と同級生が来てくれたことでした。

実家は、会場から遠く離れた山奥。高齢の母にはあえて知らせていなかったのですが、近所の後援会員さんが連れてきてくれました。マイクを向けられた母は「直章をよろしくお願いします」と一言。実は07年比例候補の時にも私の代わりに宣伝カーの屋上に上がって「息子をよろしくお願いします」と、わずか10秒でしたが母親にしか言えないあいさつをしてくれました。

今回の立候補には電話口で「まだ死ねんなあ」とポツリ。母の愛情の深さに涙しています。10数年ぶりに会った同級生も遥々駆けつけてくれ「頑張りんさい」。支えてくれる数多くの存在に、今さらながら心が揺さぶられる思い。

倉敷市水島の街頭演説会(6月30日)には140人もの参加。緊張した私は、百田氏の嘘八百発言を批判しようと「田んぼに普天間基地を作ったのは大嘘。沖縄には田んぼはなく、そこはサトウキビ畑だった」と演説すべきところを「トウモロコシ畑」と言ってしまいました。フェイスブックでこの失敗を明かすと、いまたたかいまっただ中の仙台の女性市議から「大丈夫、私なんか、3人の子どもを育てる父親です、と言っちゃいましたから」と励ましが。  

南国市では雨中の戦争法廃案の集会に100人の市民(4日)が結集。土居篤男、福田佐和子、浜田勉、村田敦子の4現職の議席を死守する市議選も接近。土佐のまほろばに一番似合わないのはきな臭い匂い。  

初孫・将人は離乳食デビュー。一番好きな歌は「チューリップ」だそう。何度も何度も歌えとせがまれ、「うれしいやら疲れるやら」と娘。

〈高知民報 2015年7月12日付より〉

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