そろい踏み

reCIMG5230「戦争させない 戦争に行かない 憲法アクションinこうち」には民主、社民、新社会、共産がそろい踏み。連合と県労連が肩を並べ、9条の会など市民グループに弁護士、元裁判官、憲法学者、大学教授と、県下の平和と理性が総結集、歴史を拓く集会となりました。

6月23日には、岡山と徳島でも野党そろい踏み合同街頭演説。香川の青年も立ち上がりました。カオナシ、映画泥棒も登場してのパレード(28日)。「伊方原発トメマッショイ」をまねた「センソウホウアン トメマッショイ」コールが丸亀町商店街にこだまし、抜群の注目。中年の私は場違い感一杯でしたがマイクを持ち「子どもと孫を戦場に送らないため、おやじも立ち上がりました」。  

大平正芳元総理の秘書も務めておられた横山忠始・三豊市長と懇談。「若者の命がかかった法案なのに徹底した論議がなされてない。戦地に行くのは若者でしょ。法案を強行するのは年寄り。こんな理不尽な話はない」とズバリ。政権を担っている薄っぺらい政治家とは一味違って小気味よい。  

多度津のつどいでは「高知県はどうして得票率が20%も出るんですか」との質問。「うーん」と考え、「民権運動の歴史以来の反権力の民度の高さ、勤評・安保のたたかい、深く根を張った党員・後援会員の苦労のたまもの」と自分なりの解釈。果たして納得が得られたでしょうか。  

「写真は時代を切り取る鏡」。沖縄の過去と今を映す組写真など第40回「視点」高知巡回展には迫真の写真が数多く展示されていました。   徳島行動のあいまにKさん宅に泊めていただく。話の肴は「芳水」。旧交を温めるには地酒が一番です。友人のOさんからは次の句をいただきました。「牛十桁 人十二桁のマイナンバー」、「ルビコンの深みただ今埋め立て中」。おみごと。  

〈高知民報 2015年7月5日付より〉

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