重鎮の言葉

reCIMG5102自民党の重鎮が立ち上がっています。山崎拓、亀井静香、武村正義、藤井裕久の4氏は「不戦国家から軍事力行使国家への大転換」、「爺だからと黙っているわけにはいかない」と旗幟鮮明。

自民党・村上誠一郎衆院議員(愛媛2区)も「あまりに傲慢、ファシズムの危機」と声を上げ、法案廃案に賛同する憲法学者は220人、女性のレッドアクションでは「命を生み出す母親は、命を守り育てることを望みます」との思いがあふれます。「戦争の犠牲は自分たち」と高知でも「若者憲法まつり」が取り組まれました。今、平和を求める理性が列島騒然の情勢を作り出しています。

9~11日、二度目の島根・鳥取へ。行きに6時間半、帰り5時間半。太平洋から日本海に突き抜けるのは一苦労。米子市では鳥取県弁護士政治連盟会長と懇談。「砂川判決で集団的自衛権の容認を導くような憲法学者は一人もいない」、「古代ローマから兵站が一番危ないことは常識」と意気投合。

境港市には数年前に「水木しげるロード」に行って以来2回目です。西日本最大の漁港を持ち、美保基地があり、島根原発からも近い。課題山積みの同市には立派な事務所とともに定岡敏行、安田とも子両市議、支部のみなさんの元気な姿。

益田市は8月が市議選。安達みつ子市議と新人擁立へ猛奮闘。女性のつどい50人、党決起集会にも40人、熱気に私の方が圧倒されっぱなし。山陰の夕日は真く燃えていました。
 
14日、高知県後援会総会へ。「96年総選挙で2議席を実現した四国の党と後援会。今その四国だけ国会議席がない。こんなに悔しいことはない。妄言・暴言を繰り返す中谷防相が県民の代表なんて大間違いだと示そう」。」

紫陽花の季節。花言葉の一つは「辛抱強い愛情」。候補者には辛い梅雨ですが、淡い7変化の可憐な花が心を和ませてくれます。

〈高知民報 2015年6月21日付より〉

 

 

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