高知地方気象台が10日に全国トップを切って高知市のソメイヨシノ(高知城三の丸の標本木)の開花を発表しました。全国的にも1973年以来の過去最速タイとか。
暖かくなり、川から用水路への水を止めて用水路の掃除など稲づくりへの春の営みが始まっています。
14日、香川県高松市、讃岐平野の中心にある中央地区本部のJA会館大ホールで「農業と林業の今と未来を考えるつどい」が開かれました。
主催は「香川革新懇」で農業と林業の専門家が一同に会し、現状を打開する積極的な提案など率直な政策論議や意見交換がおこなわれ、農業と林業の未来を開く第一歩となりました。
パネラーは、政府の「基本計画」の策定委員会座長でもある鈴木宣弘東京大学大学院教授・農学博士や港義弘香川県農協中央会参事、木村薫香川県森林組合連合会長、日本共産党の有坂哲夫農林・漁民局次長など農林業界の重鎮の面々。
来賓としてあいさつにたった宮武利弘香川県農協中央会長は、幅広い「共同」の必要性を訴えました。
有坂哲夫共産党農林・漁民局次長は、昨年10月のJA全国大会での特別決議が「日本の食、そして農業・農村を守るためには、政府・与党をはじめ、全ての政党に対して」働きかけ「国政に反映するという国民運動としての農政運動を展開」する方針を決めたことを紹介し、「大きな変化」だと強調。
港好弘参事は、米という字は「八+八」だから「八」のつく日を「弁当の日」と指定。「ご飯」の政策論議と消費拡大に取り組んでいると報告。
木村薫会長は「新築でも木材使用率は20%。1千万円の家を建ててもヒノキの柱は一本4千円。木材費用は150万円から200万円ぐらい」と。
鈴木宣弘教授は「農の営みは、健全な国土環境と国民の健康を守るという大きなミッション(社会的使命)を有していることを改めて再認識する必要がある」と強調。素晴らしいシンポとなりました。
(愛媛民報10年03月21日付への寄稿です)










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