「山の再生なしに未来なし」と痛感する催しが香美市で!
27日、日本共産党農林・漁民局長の紙智子参院議員を迎えて、「森林・林業の再生を考える」シンポジウムが開催されました。開催地の門脇槙夫市長が心温まる歓迎のあいさつに来てくれました。
パネラーとして紙参院議員、戸田文友高知県森林組合連合会長、中越利茂梼原森林組合長、野島常稔香美森林組合長、大豊町の林業家小笠原徳孝さん、臼井裕昭高知県林業振興・環境部長とすごいメンバーが勢ぞろいし山と林業への想いを熱く語ってくれました。
紙参院議員の基調報告とパネラーの話は、参加者の胸に落ち、会場の雰囲気を盛り上げました。すごかったのは会場からの質問の数です。30問を超え、休憩中の舞台裏は大変でした。スタッフとパネラーが回答者の仕分けに追われ、進行役だった私もどう進めたらよいものか?嬉しい悲鳴。会場全体が共通の思いで一体となり、林業の再生への取り組みに弾みをつける素晴らしいシンポジウムとなりました。
政府は、山の所有者を集約化して効果的に保育作業できるようにと言っていますが、ことはそんなに単純ではありません。森林の果たす多面的な機能と役割を国民みんなの共通認識にし、林業が「業」として成り立つための木材価格の保障や集落の振興、後継者の育成など現場は実効性のある総合的な施策を強く求めています。このシンポジウムで、現状打開の方向が確認されたことは大きな成果です。
会場周辺には、春を告げる雪割り桜が咲きほこり、菜の花畑が広がっています。アンパンマンの「生地」から、森林・林業の再生をめざす共同と連帯を大きく広げて全国に発信していきたいと想いが膨らんできます。
バンクーバーオリンピックも終わり、確実に春の足音が。新芽がいっせいに芽吹き新緑の輝きが私たちを山に誘います。
現状から目をそらさずにしっかりと山の再生に向き合いたい決意を新たにしました。
(愛媛民報10年03月07日付への寄稿です)









※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。