
12日、バンクーバー冬季オリンピックが開幕しました。注目されたフリースタイルスキー女子モーグル。フィギュアスケートやスピードスケートも楽しみです。前回のオリンピックでも話題になったカーリング、特に女子は「チーム青森」を中心に金メダルを狙える実力チームに成長したといわれています。
今回、温暖な地理的な条件もあり、冬季オリンピックに出場するのは困難といわれてきた西日本から、それも愛媛県から代表となったスノーボードハーフパイプ男子、青野令選手(松山大)の挑戦は注目です。昨季の世界選手権では、高いジャンプからの横回転技が高得点に結びつき見事金メダルに輝いた実力者です。
世界が注目するなかでの競技は笑顔あり涙ありのドラマを伝えてくれます。以前、バンクーバー経由でウィスラーにスキーに行ったことがあります。険しいロッキー山脈北部に位置し、360度パノラマで膝まで新雪に埋もれながら氷河の上を何キロも滑ったことを思いだします。
しかし、今回の条件は雪が少なく雪質は日本のようだ上村選手談)とか。地球の「悲鳴」が聞こえてきます。
アメリカ大陸西海岸に位置するバンクーバー。アメリカとの国境沿いの美しい港町で、南には大リーガーイチロー選手が活躍するシアトルが。
環境にやさしいトロリーバスが走り、市内に入る道路は3車線で、真ん中のレーンは、朝は市内入り方向に、夕方は出の方向に信号機で区分しています。地震が少ないのか高層ビルのほとんどがガラス張りで、日本では考えられない光景でした。
スキーの発祥は、紀元前2、500年頃とか。北欧スカンジナビアでは神話や伝承のなかでスキーの神、ウル(男神)とスカディ(女神)として崇められているそうです。
特にスノースポーツ競技は、自然がつくりだしたステージでその技術、力を競います。鍛えぬかれたアスリートの活躍に元気をもらって、地球環境のことを考えるきっかけに。
(愛媛民報10年02月21日付への寄稿です)









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