春名なおあきさんは26日夕、JR鳥取駅北口で演説し、国会審議が始まった戦争法案の問題点について指摘し、廃案を訴えました。
演説に先立ち、鳥取市の地域支部のつどいでは、戦争法案が話題になりました。春名さんは、戦争法案では戦闘地域に自衛隊を送り、武器を使用する治安維持活動が可能になり、日本が海外で戦争する国になると述べ、「海外で自衛隊員が上官の命令に従わない場合に処罰する」「自衛隊員に退職をすすめるとほう助罪になる」などの法律も狙われていると話しました。
身内に自衛隊員がいる女性が「若い隊員は(戦争法案に)みんな反対している。しかし、上司から弾圧されるから言わない。このままでは、自衛隊員のなり手がなくなり、徴兵制になる」と。
春名さんは、中谷元・防衛相の持論が「18、19の男子は全員、2年間自衛隊に強制入隊」であり、危険な問題だと警告しました。
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