
おかげさまで「多事雑感」も今回で100号に。2007年10月7日から始まった連載。更なる研さんに努め、元気のでる情報や想い、楽しい話題を発信してまいりますので今後ともご指導よろしくお願いします。
15日、吉井英勝衆院議員が高知入り、同行して自然環境を活かした再生可能なエネルギーと地域再生の取り組みで先進地の梼原(ゆすはら)町を調査。坂本龍馬脱藩の道として有名な、雲の上の町「ゆすはら」の街づくりは、森・風・水・光の自然環境を最大限に活用することを基本にしています。町内の木材を庁舎や個人の住宅にも使用。住宅建設には補助制度を設けています。
庁舎や町の施設の電気は太陽光発電で賄い、四国カルスト高原に風力発電2基を設置し売電。そのお金を森林整備や太陽光発電パネル購入などの補助金に充てています。梼原川の落差を利用した小水力発電で、昼間は中学校の電力に、夜は中心街の街路灯電力に使っています。また庁舎内に銀行、JA、商工会のオフィスがあり、その家賃で庁舎の維持管理費が賄えるとか。
森林資源を生かす姿勢は、先人から受け継がれています。明治時代に「不要公課材」構想、その後、植樹栄郷、鎮守の森づくり、森林づくり条例と進化し、現在は龍馬の「船中八策」ならぬ「山中八策」として行動指針を町民に明確に示しています。
木質ペレットを「核」に地域循環バイオマスなど森林資源を活かした挑戦が認められ梼原町森林組合が国際的な審査機関、森林管理協議会(FSC・本部ドイツ)の認証を受けています。
翌日、香川県へ。樫昭二、白川容子両県議、新日本婦人の会県本部メンバーと輸入米の保管倉庫を調査。毎年4万から5万トンの輸入米が香川県に、保管料が年間1万トンあたり1億円以上かかっています。食用としての輸入米が精米のままで2年間も保管されて変質しないとは…これいかに?
国は地方から学ぶべき時。何のための誰のための政治なのか?
(高知民報09年10月25日付への寄稿です)









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