駆け抜け、訴えぬいた12日間。
四国から国民の声をまっすぐ国政に届ける宝の議席を何としても。
山にも海にも、根をおろして懸命に生活する人の姿がありました。豊かで厳しい自然がありました。
どこにも平和を願う声がありました。故郷で安心して暮らしたいという願いがありました。
暮らしと営みを壊す消費税の増税は許さないというたたかい、「原発ゼロの日本」と声をあげる人々、「命かけてでも」と戦争体験を語る方と出会いました。
どれも、届けなければならないものでした。私に力と勇気をくれました。いつもみなさんに励まされ、背中を押されていました。
全国的躍進を勝ち取った総選挙。改選8議席から21議席と大躍進。凍える寒さの中、全国で心ひとつにたたかい、勝ち取った議席。安倍政権と正面から対決する頼もしい議員団が誕生しました。
11年ぶりに議席奪還を目指した四国ブロックは、残念ながら議席を獲得できませんでした。定数6、全国で最も定数の少ない厳しい大激戦の選挙区。四国ブロックだけ届いていない、と言われるところから始まった選挙戦。しかし、小選挙区候補の皆さんを先頭に「四国は一つ」と燃えるようなたたかいで、議席を争うたたかいに持ち込みました。あと一歩、議席に届かず、正直とても悔しい。力不足も痛感しています。ともに頑張ってくださった皆さんと勝利を喜びあいたかった。
けれど、何も終わってはいない。たたかいは続きます。高知県は比例20%の得票率、自民に次ぐ第2党になりました。高知燃ゆ、四国燃ゆ、のたたかいがありました。青年たちは悔し涙を流してくれました。どれもがかけがえない宝です。
娘は赤旗の候補者欄に花丸の当選マークを書いてくれました。託された声を胸にこれからも皆さんと一緒にがんばります。どうぞよろしくお願いします。
(浜川ゆりこの 半熟玉子 hamazou.exblog.jp より)
ほんとによくがんばられました。悔しいですね。でも、これが第1歩。つぎへのステップ。信州より「がんばれ!がんばろう!」