総選挙の結果について

2012年12月15日  日本共産党高知県委員長 佐竹峰雄

 今回の総選挙で、日本共産党に支持を寄せられた県民のみなさん、ご支援、ご奮闘をいただいたみなさんに、心から感謝いたします。

 日本共産党は、安倍政権の暴走と対決し、消費税増税の中止、戦争する国づくりでなく憲法九条を生かした平和外交、原発再稼働でなくゼロへ、沖縄の新基地建設やめて基地のない日本など、政治をきり変えることを訴えてたたかいました。その結果、全国的には改選前の8議席から21議席へと大きく躍進することができました。

高知県党が、最大の目標とした比例代表四国ブロックの議席奪還は、浜川百合子さんが短期間に四国全体を燃やして前回得票を1.5倍化したものの、議席に届かなかったことは残念で申し訳なく思います。一方、県内では、浜川さんと1区の春名直章氏、2区の谷崎治之氏を先頭にした奮闘で、比例で6万2千票を得て県内第二党となり、全国最高、史上2番目の得票率となりました。

与党の自民、公明は326議席を得ましたが、日本共産党が衆議院でも議案提案権を得たことは大きな意義をもっています。今後、消費税増税、集団的自衛権行使の具体化や憲法改定などが具体化されてくることにたいし、幅広い人々と力を合せてたたかい、暮らしと平和を守り、政治を変えるために奮闘します。

当面、来春のいっせい地方選挙での勝利のために全力をあげるとともに、強大な党を建設するために努力する決意です。

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