
熱いたたかいが終わり、多くの方から電話やメール、ねぎらいの言葉などいただきました。本当にありがとうございます。
週末、休みをとって以前から興味を持っていた新居浜市の別子銅山跡を探索しました。戦前の6大財閥の1つ、「住友」の繁栄の拠点として隆盛を誇っていたところです。
道の駅、マイントピア別子がある端出場地区は、日本三大銅山の一つとして、一時期は世界一の採銅量を誇った別子銅山の採掘鉱山本部があった所。
別子銅山は、1691年(元禄4年)に開坑、1973年(昭和48年)にその歴史を閉じるまで、今日の住友グループの礎となってきました。鉱山施設跡を散策すると巨大な銅の鉱脈を貫通する4、596mもの長さの「第四通洞」や水力発電所、鉄道跡など歴史を感じることができます。
少し山手に移動すると東平(とうなる)地区が。繁栄期には1万数千人が暮らし、小学校や劇場もあったとのこと。険しい道を上ると天空の集落、施設跡が朝もやの中から現れます。少しタイムスリップした感じで目を閉じると人々の営みが浮かんできます。
別子鉱山開坑300年記念作品の「遥かなる峰」で紹介されている住友の発展の基礎を築いた広瀬宰平住友初代総理事の理念は「鉱業は国益に寄与する」と。
確かに住友の繁栄は、住友重機、住友化学など日本の重化学工業の発展に大きな役割を果たしました。
最近、世界の動きの中で注目すべき出来事が起こっています。南米ボリビアは、ハイブリッド車や電気自動車の電力を蓄えるリチウムイオン電池の生産に不可欠なリチウムの宝庫で、南部のウユニ塩湖には世界の半分が眠っているとのこと。
その資源を新憲法では「資源にたいする先住民の権利・自然との共生」を明記し、資源主権を掲げて社会変革を力強く進めています。
農林漁業も石炭や銅、鉛など鉱石も自然からの「贈り物」。国民の幸せに寄与する社会的な財産として活かすルールの確立は急務です。
(高知民報09年09月13日付への寄稿です)









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