徳島で米軍低空飛行

海陽町上空 連日ごう音

米軍のFA18ホーネットとみられる戦闘攻撃機が11月29、30の両日、徳島県海陽町の上空を屋根やアンテナすれすれに低空飛行しました。29日午後3時ごろと30日午後2時40分ごろ、ともに3機が東の海側から西の山側へ低空飛行しました。

同町住民は「家の中に居たら、ごう音が聞こえ、すぐにカメラを持ち、外へ出て戦闘攻撃機を確認した。家の中で電話をしていても、相手側から『今のは何の音?』と聞かれるほどでした」と音のすごさを語りました。

町役場でも低空飛行を確認しています。

旧宍喰(ししくい)町でも、ごう音を聞いたとの情報が住民から寄せられました。

徳島県では2008年、吉野川市の堤防沿いで米軍のMC130が超低空飛行。09年は海陽町で古田元則衆院比例候補(当時)が演説中に目撃。2010年11月にも戦闘機が目撃されました。日本共産党県委員会と県議団は10年12月16日に「米軍の低空飛行訓練の中止と外務省に抗議すること」を県に申し入れています。

日本共産党古田美知代県議は「県内で低空飛行が繰り返されている。中止を申し入れたい」と話しています。(しんぶん赤旗2011年12月2日付より)

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