
11月17、18日、会期末を控えた臨時国会の「傍聴」と「C型肝炎問題での厚労省のレクチャー」のために国会へ。17日、参議院決算委員会での仁比聡平参院議員の質疑を傍聴しました。
仁比議員は国民健康保険証を保険料(税)の滞納を理由に取り上げてきたことによって、全国で3万3千人もの子どもたちが医療を受けられない深刻な事例を上げて、政府に改善・指導を強く迫りました。
舛添要一・厚労大臣と水田邦雄・厚労省保険局長は、「滞納を理由に保険証を渡さないことを義務付けていない。資格証明書は対話の手段として発行。滞納者から一時払いが困難と申し出があれば短期保険証をだすよう指導を徹底する」と答弁。子どもたちの健康を守る方向を明確にさせました。
18日は午前中、厚労省からC型肝炎問題のレクチャーを受け、午後は新テロ特措法の審議を傍聴する予定でしたが、政権党と民主党の迷走で委員会がなかなか開かれず、参議院議面室で、井上哲士参院議員の情勢報告をうけ抗議集会。
国会を傍聴するには携帯電話や書類、カバンなどすべての持ち物をロッカーに預けさせられ、ボデーチェックまでされて衛視の誘導で着席しなければなりませんが、決算委員会中に唖然とした出来事が起こりました。
閣僚席にいた中川昭一・財政金融大臣の携帯電話の呼び出し音が鳴り響いたのです。慌ててスイッチをきる一幕。自民党委員は苦笑。
首相をはじめ閣僚の暴言、GY(字が読めない)問題、本会議場でのテレビ視聴などの数々。傍聴者(国民)は厳しくチェックするのに政府・大臣には甘い日本の政治構図を垣間見る思いでした。
日本共産党の議席が増えなければ、まともな論戦も国権の最高機関としての体をなさない国会。
「なんとしても四国で議席を取り戻し、躍進しなければという熱い思いがいっそう膨らんできました」との思いを胸に帰路に着きました。
(高知民報08年11月30日付への寄稿です)









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