
10月に入っても今年はむし暑い日が続き、例年なら乱舞するアキアカネの姿が見えません。秋の風物詩の一つ、アケビの実が見事に開きました。
地元香美市に、以前カイコを研究する蚕業試験場があり、その裏山に桑畑が広がっていました。その山の頂上から見下ろす眺望は最高で、雄大な物部川、土佐藩初期の執政野中兼山が造った山田堰、高知工科大学、鍾乳洞の龍河洞の山々など絶好のスポット。
今年の春に、野中兼山の足跡を辿り、兼山の四女の婉の生涯から歴史を深めようと活動している「野中婉を顕彰する会」のみなさんとご一緒に、時の権力の弾圧にも屈せず気丈に生きた婉を偲びながらこの山を散策しました。

その時にきれいなアケビの花を写真に撮ったことを思い出し、秋を感じに山歩き。ツルから大きな実がぶら下がり美味しそうに「笑って」いました。
キノコ狩りなど山で遊んだ子どものころの思い出が甦ってきます。
小学校の同窓会が開かれ激励を受けました。当時の山田小学校は4クラスでしたが4年生から6年生までの3年間はクラス替えがなかったため同じクラスメイト。年に数回の同窓会を今でも開いています。
お互いの健康を気づかい、近況を語り合います。「東京で暮らしている友は、アメリカ勤務で体調をこわしている」、「ケンカでかみつかれた」など子どものころの思い出話もでて盛り上がり、数十年前にタイムスリップしたなつかしいひと時。
先日、松山からの列車で車椅子の青年と談笑に。「高校野球が大好き。プロ野球は巨人ファン」…障害者自立支援法や就職できない問題などにも話がはずみ「自民党はダメ、ぜひ共産党にがんばってもらいたい、弱者にやさしい社会にしてください」と激励してくれました。
四国の山々も色付き紅葉が楽しめる季節、「笑っているアケビ」と小学校の旧友、車椅子の青年から勇気をもらい新しい政治変革にむけて闘志が高揚しています。
(高知民報08年10月26日付への寄稿です)








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