笹岡優党国会議員団四国ブロック事務所長は党愛媛県委員会と28日、愛媛県トラック協会の岡田秀人専務理事と懇談し、地域経済をこわすTPP(環太平洋連携協定)に反対しようと呼びかけました。
林県委員長は、党のTPPへの暴走を許さない国民的な共同をよびかける文書を渡して、農業・食料問題だけでなく地域経済をこわすTPPに反対しましょうと呼びかけました。
岡田専務は、トラック輸送の92%が中小零細企業の依頼であり、TPPで愛媛では南予のミカンなどが影響を受け、「輸送の仕事が減少する」との議論があると紹介。「TPPは情報公開と議論が不十分なまま、急いで参加を決めるのはよくないと思う」と述べました。
笹岡所長は「業界団体の自主共済も廃止に追い込まれる危険もある」とし、「TPPよりも震災からの復興を急ぐべきだ。地域経済を守るために力を合わせましょう」と呼びかけました。
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