「おらんくの池にゃ潮吹く魚が泳ぎよる、よさこい、よさこい」とクジラの泳ぐ太平洋の荒波が打ち寄せる町、高知県黒潮町を6月24日に街頭宣伝や懇談などで訪問しました。
案内してくださったのは高知県の日本共産党の地方議員で古参の一人竹下芙佐雄町議。長期間住民のためにがんばってきた議員です。
特に印象的だったのが4キロメートルも延々と広がる入野海岸。自然のつくりだした白砂の浜は見事で、毎年「砂浜美術館」や「Tシャツアート展」、「潮風のキルト展」、シーサイドを潮風受けて走る「はだしマラソン」、「町民祭」、「水上花火大会」などなど浜と海岸を活かした魅力的な取り組みが多彩に行なわれているそうです。
入野松原はこれまた見事で、松原の中に入ると心も体も緑の風に溶け込みさわやかな気分に。まさに別世界です。この海岸線には、コンクリートの防波堤はなく、松林と砂がつくりだしたに自然の丘陵が住民の生命と財産を守っているところに大きな価値があります。
松原の神社の境内には縦横2メートルに及ぶ巨大な自然石があり、そこには「南海大地震」の際の津波を後世に伝える貴重な記録が刻まれています。
この松原には地元の人たちから重宝がられる「松露」という球形の香りのいい「キノコ」の一種が生息しています。かつて山原健二郎さんが「これはうまい」とよろこんで食した逸品だそうです。この自然に身をおいて「ホット」するのは私だけでしょうか。
高知県にはここ以外にも、東の芸西村琴ヶ浜、西の土佐清水市の大岐の浜など長い年月、台風銀座の高知県で、暴風雨に耐え、高潮や津波にも持ち堪えたこの砂浜を大切に未来に受け継がなければなりません。
この入野海岸が四国ブロック所長の小橋則通さんの出身地で、幼少この海岸が遊び場だったとのこと。
沖まで遠浅、その波は最高。サーフィン好きの息子も波乗りに来ています。この遠浅がつくりだす「巻きだし」には危険だから要注意とのことです。
(高知民報08年07月06日付への寄稿です)










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