5月21日~26日、高知県宿毛港に米海軍の「原子力」空母を中核とする「攻撃群」艦隊を守ることを主任務にする核兵器搭載型の最新鋭のイージス駆逐艦が、徳島県小松島港にフリゲート艦がそれぞれ寄港しました。宿毛港には、06年5月以来二度目。
この「攻撃群」艦隊は、無謀な殺りくを繰り返し泥沼に陥ったアフガニスタン、イラクへの作戦の中枢に配備され血に染まった艦船です。
寄港目的が「親善と友好」などとは口がさけても言えないもので、在日米軍再編強化の柱として広島湾の米海兵隊岩国基地への空母艦載機の本格配備に備えた戦略目的であることは明白です。
岩国基地では、現在の1キロ沖に新たな滑走路をつくり、岩国から180キロ圏内に夜間離着陸訓練(NLP)の基地建設も計画されており、小笠原諸島で展開している実戦、戦闘訓練をこの四国に移すことが最大のねらいです。
現在、松山空港の航空機管制権は、岩国基地の海兵隊がにぎっています。最近、四国で米軍機の低空飛行訓練が極端に増えていることを高知新聞が報道しています。
イラク・アフガン戦争には、なんの大義も道理もなく、「侵略戦争」そのものです。米国内でも「反戦」の世論が広がり、大統領選挙で、両党の候補者がイラクからの撤退や核兵器の削減まで言及せざるを得ない状況です。
米艦船寄港や四国上空での低空飛行訓練は岩国への艦載機移転と連動したものです。四国の空や港を断じて米軍にあけわたしてはなりません。
基地のない平和な日本をめざして、みなさんとともに全力をつくす決意です。
(愛媛民報08年06月22日付への寄稿です)









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2008年7月10日(木曜日)at 21:56:54
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