日本バレーボールチームが北京オリンピックめざして最終予選を戦っています。女子は見事その権利を勝ち取ったのですが男子は厚い壁に挑戦中。打ち破って北京へのキップを。
バレーボールの魅力を感じさせてくれたのは娘でした。小学生のとき長女が帰ってくるなり「バレー部に入ったき」というのです。後日には妹も入部。
いつの間にかジュニアクラブの事務局長に。試合時にはマネージャとしてコートにも立ち子どもたちと同じ雰囲気を味わってきました。
最初の試合を観に行ったとき、子どもたちが必死にボールを追いかけ、つないでプレーしている姿を観ていると興奮するし、少し目頭がうるうる。感動ものでした。
チームは高知県で優勝し、四国・全国大会へ。いまオリンピック予選の会場となっている東京体育館で試合をすることができ、その広さに驚かされました。
妹は高校でもバレーを続け、延べ10年以上楽しませてくれました。
バレーは完全なチームプレー、誰かがミスをすると誰かがカバーし、連携した総合力で戦う球技であり、相手とはネットはあるものの「格闘技」の要素も持っています。
松山市済美高校体育館での四国大会の時、コートに立つ子どもたちの表情に唖然。ネット越しに相手チームを見た瞬間から身長と体格の違いに萎縮して顔は真っ青。会場の広さと応援の雰囲気にも動揺する状態でした。
その空気を変えたのが一本の強烈なサーブ。ミスを引っぱらず気持ちを切りかえらせるプレーをどう引きだすのか。その〝リズム〟が決定的でした。
「拾って、上げて、打つ」日本女子チームのキャプテン竹下選手は、身長159cm。世界の女子バレー選手は180cm前後が大半の中で、「世界最小・最強のセッター」と呼ばれている。そのプレーは冴えにさえ、強豪を打ち破るリズムをつくりだす司令塔。コートに立つ選手の「得手」を引き出し、総合的なパワーを相乗的に発揮させる名手。学ぶところがあります。
(高知民報08年06月08日付への寄稿です)









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