2008年5月9日(金曜日)
[ 赤旗随想 ] 笹岡優

はらたいら展と縦走

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5月5日こどもの日、童心に浸りながら漫画家のはらたいら展に行ってきました。

この方も私の住む高知県土佐山田町(現・香美市)出身です。2006年12月、享年63歳で他界、悲しみに耐えません。1年半ぶりに故郷に「帰って」の個展です。
 
人気番組だったクイズダービーでのずば抜けた正解率に、司会者の大橋巨泉さんが「宇宙人」と呼びました。
 
独創的な感性とユーモラスな作品がたくさん。顔が緩んでアハハと笑ってしまいます。その作品のひとつ土佐の「酒宴」風景が浮かんできます。『婚礼と葬式』―「土佐での結婚式と葬式のちがいは何か! それは酔っぱらいの数が一人少いことである」―。
 
代表的な「モンローちゃん」がいつも左側の横顔なのか? 何か意味があるのでしょうか?と美術館の友人に問い合わせをしています。
 
この連休には、ふるさとの山々を縦走し、久しぶりに山歩きを堪能することができました。
 
白髪山から尾根づたいに三嶺(1893m)、西熊山など8時間かけての本格的な山歩きなので、登山前日、登山口の駐車場にテントを張りキャップして朝7時前に出発。寝袋が夏用だったため夜中の2時頃に目が覚め、震えながら夜空を見上げると「満天の星」です。その時、南南西から北北東に向けて人工衛星がオレンジの光を放って移動しました。
 
山を歩いて驚いたのはシカの食害。東熊山の南斜面はモミの木を中心に予想以上です。「通称カヤハゲ」と言われるように山のササまで食いさがし(食いつくし)一面のはげ山地帯になっています。

先日、直線で百数十キロ西の四万十市西土佐の山でも「防鹿ネット」の作業がされていました。「鹿が悪いのではない。人間が一番悪い」と怒りを共有。その集落で「党を語る集い」をもちました。90世帯の集落で45人の方々が集まってくれました。勇気百倍です。

   (赤旗2008年5月9日付「こんにちは笹岡優です」への寄稿です)


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