昨年末まで、「しんぶん赤旗」の四国支局長をされていた藤原義一さんからメールと葉書をいただきました。
藤原さん宅の塀をキャンパスにしたすばらしい塀画が完成し、その写真を表紙にした短歌集ができたとの便りです。ピアノの鍵盤が階段のように宇宙に果てしなく伸びてつながっていくロマンに満ちた力強い塀画です。作者は、高知県旧西土佐村(現四万十市)出身の同級生3人で構成する女性ロックバンド「The ヌーディー’s」(ありのままの自分をさらけだすの意)のメンバーの一人で、ギターパートの森平紗代さん(21)です。
歌集は壁画をバックに
この星に同じ時代にやって きておもしろかったね「さぁ、これからも」
と短歌を題名にした表紙で藤原さんの思いがぎっしり詰まった短歌集。この表紙の短歌が高知ペンクラブ副会長賞に選ばれ大好評。若い息吹と平和への想いが伝わってくる塀画と短歌集です。
さわやかな話題に浸っているとき突然、不快な言葉が私の耳に突き刺さってきました。田母神俊雄防衛省航空幕僚長の発言です。
――航空自衛隊のイラク空輸活動を違憲とした名古屋高裁判決に対して隊員への影響を問われ「私が心境を代弁すれば大多数は『そんなの関係ねえ』という状況だ」とお笑いタレントのギャグを持ち出して司法判決をやゆしました。石破茂防衛相は「部下を思い国を思う気持ちだ」とかばい、高村正彦外相は判決をめぐり、「暇でもできたら読む」と発言。不見識、法治国家であってはならない暴言です。憲法違反のアメリカ言いなりの戦争行為はただちにやめるべきです。
平和を願うロックの響きで不快な雑音を吹き飛ばし、政治変革のうねりを。
(赤旗2008年4月25日付「こんにちは笹岡優です」への寄稿です)











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