2008年4月20日(日曜日)
[ まるの多事雑感 ] 笹岡優

ハナミズキ

百花繚乱の山里
 
“山が笑う”と言われるように山がモコモコと盛り上がり、自然のあらゆる草木が芽吹き、花を咲かせる陽気な春を迎えました。新緑と咲き乱れる花々で彩られた自然の光景はまさに百花繚乱。ウキウキ気分にさせられます。
 
山に行くとシイの花の香りが一面に広がり、イタドリが伸びてきています。塩をつけて食べると「旬の味」が伝わってきます。
 
公園でも、ソメイヨノや陽光桜やスイセン、ミツマタ、ツクシ、アケビの花などいっぱいです。弁当を持って緑の風の吹く中で食べるとどんなにかうまいだろうなあー、と想像しながらあちこちを見回し、新しい発見に感動しながらパワーをもらいました。
 
いま、出張先の高松市の街路樹が凄く素敵で、特にハナミズキが一番押しです。
 
ハナミズキは、ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木。北アメリカ原産で別名アメリカヤマボウシ。日本には、1912年に当時の東京市からアメリカワシントンD.C.へ桜(ソメイヨシノ)を贈った際、1915年にその返礼として贈られたのが始まりとか。
 
いまこそアメリカとの関係を見直し、軍事同盟ではなく平和友好に立ち返るべき時だとこの花を見るたびに思いを深くします。

 「ハナミズキ」のタイトルで一青 窈の曲が大ヒットしましたが、花言葉は「私の想いを受けてください」とのこと。凄く情熱的で積極的です。4月23日の誕生花、想いの人に贈って気持ちを伝えては。

4月は新しいスタートの節目。真新しい服に大きなランドセルを背中にしょってピカピカの一年生が元気に通っています。一方では、高齢者医療制度が強行実施されました。春にふさわしくない最悪の制度、なんとしてもやめさせなければ。

――シデコブシのピンク色や白色に紅色をおびた、花弁の多い花が目をひきます。生きた化石とも呼ばれ、過去の気候やその他の環境条件の変化に耐えて生き残った遺存種といわれています。悪政に負けず、自然からのパワーをもらって「しわく(しぶとく)」生き抜き、悪者をこらしめてやりましょう。

    (高知民報08年04月20日付への寄稿です)


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