「農業再生プラン」を持って農業関係者と懇談に香川県観音寺市に。四国88ヶ所の第69番札所霊場は“かんのんじ”、市名は“かんおんじ”市。少し時間がありましたので銭形平次の舞台となった巨大な寛永通宝の砂文字で有名な琴弾公園を散策しました。松林は見事です。
残念ながらソメイヨシノはつぼみでした。財田川べりには一面に菜の花が咲き、土手には鮮やかな赤とピンクに彩られ、やさしく微笑んでいるように見える可憐な花をつけた並木が長く続いています。
この素敵な花をつけた木の名前は陽光桜。桃の花にも似て春のポカポカ陽気をかもし出しています。
JA幹部や農業委員会役員との懇談は、現農政に対するきびしい批判と共産党の農業再生プランに対する共感が語られ意気投合するものとなりました。香川県含め日本農業の直面する厳しさは深刻です。「登記面積に対して実際耕作しているのは50%ぐらい。急速に耕作放棄地が広がっている」、「田んぼの買い手がいないので市に寄付するから耕してくれないだろうか」、「先祖代々から受け継いできた田畑を荒らしては、とがんばってきたがもう限界にきている」、「ブロッコリー、レタスの産地として努力してきたが連作障害が広がっており、化学肥料の弊害がでている」、「米価は2万円あれば後継者はできる」、「なぜ企業が農地を持つことを認め、農協が持つことを認めないのか。耕作放棄地を含め総合機能を持つ農協が役割を果たせば現状を少しは打開できるのでは」など、深刻な実態と窮状をなんとかしたいとの思いがこめられたさまざまな貴重な意見が出されました。
食料主権としての農業問題や後期高齢者医療制度、医師不足・医療危機、原油価格の高騰など国民の生命と健康、暮らしの土台をなす根本問題で自民・公明党政権は完全に行き詰っています。
新年度の4月がスタート。国民の声が政治を動かす劇的な情勢の息吹を感じ、活動にも一段と力がはいります。
(高知民報08年04月06日付への寄稿です)










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