昨年の暮れに心温まる未来社会に確信がもてる報道がありました。
中米のカリブ海地域で広がる「連帯と互恵」の流れです。そこで中心的な役割を果たしているのがベネズエラとキューバです。
私が心をひかれたのは、白内障患者への画期的な医療です。
患者の負担は一切なく、手術代はすべてキューバの負担で実施し、渡航費、滞在費はすべてベネズエラが負担。今までに中南米・アフリカなど32カ国、100万人が治療を受けたとのことです。
ベネズエラは産油国。エネルギー資源の有利な国が不利な国に協力するエネルギー協力機構「ペトロカリベ」が大きな役割を果たしています。特に注目すべきは、アメリカ国内にあるベネズエラ国営石油公社をつうじてアメリカ国民の貧困層へ安価で暖房用石油を供給していることです。
それと対照的なことは、1000億ドル近い利益をあげているエクソンを含めアメリカ国内石油企業は一切協力をしない冷たい姿勢です。
ベネズエラを含む中・南米の国々は、アメリカの「裏庭」といわれ、政治・軍事介入により苦難の歴史をたどってきました。憎しみさえ感じるほどの仕打ちにもかかわらず国民との「連帯と人権尊重」の精神をつちかってきた人々によって、アメリカの戦争と弱肉強食の「市場原理万能」論を克服する「連帯と互恵」の大きな流れが広がっています。
“民族の自由、生存の自由、市民的・政治的自由”を高くかかげる日本共産党の「綱領」路線は、アジアはもとより世界の平和と経済の民主化、環境と人間社会の未来に大きな貢献となり「連帯と互恵」の流れに応えるものです。
新年早々うれしい「お年玉」。書家で歌人の岡崎桜雲先生から激励のメッセージと短歌をいただきました。
“命かけて平和守りしこの党を命の限り支えむ我等”
故山原健二郎さんと春名なおあきさんが四国でダブル当選をしたのが12年前の「子年」。必ず再現させたい。
(高知民報08年01月20日付への寄稿です)










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