今年の漢字に〝偽〟が選ばれました。閣僚の事務所費偽装報告、大企業の偽装請負、食品の偽装表示など枚挙に暇がない悲しい現状です。いったい国民は何を信じればよいのでしょうか。
先の福田・小沢秘密会談による「大連立」の怪。今でも小沢代表は「間違いでない」と言い、福田首相からはなんら説明もありません。
国民との公約を平気で裏切り、野合を進めることを正当化する姿勢に、選挙による審判をないがしろにする国民不在の二大政党の本質を見た感じがします。
アメリカと大企業いいなりの日本政治の異常そのものが憲法の国民主権とは相いれない〝偽〟。福田政権の支持率が急落。35%(共同通信社)まで落ち込み末期的状況です。
この〝偽〟を正す、比例4名が決まりました。
徳島の古田元則さん、香川の近石美智子さん、愛媛の田中克彦さん。力強い仲間に支えられ「四重奏」のパワーを発揮します。
今年一年は選挙の年でした。いっせい地方選挙から参院選。その結果に安倍首相は意気消沈。「美しい国」も途中で投げ出してしまいました。
後を継いだ福田さん。消えた年金、「公約違反というほど大げさなものか」と開き直り、薬害肝炎、石油高騰にはのらりくらり。喫緊の三点セット問題に対応できない末期的状態に陥っています。
解散・総選挙の風が吹きそうです。国民要求とは相いれない消費税引き上げ、お年寄りいじめの「うば捨て山現代版」後期高齢者医療制度、それにアメリカの報復戦争を支援する新テロ特措法案が新たな三点セットとして矛盾を広げています。
「疫病神」の福田内閣を追い詰めて、来年の漢字は“優”といきたいですね。
(赤旗2007年12月21日付「こんにちは笹岡優です」への寄稿です)









※コメントは、スパム対策のため、一度内容を確認したうえで公開させていただいています。公開まで時間がかかるときもありますが、ご了承ください。