「元気かい、さくら。兄ちゃんは今、阪神タイガースのキャンプ地、高知県安芸市というところに来ているょ。ここの、兄ちゃんを『呼ぶ会』の仲間が『寅さん地蔵』を造ってくれて、幻の49作『寅次郎花へんろ』を記念してくれているんだ。うれしいねぇ」
1998年、高知県に「寅さんを呼ぶ会」がつくられましたが、その後、高知ロケを前に渥美清さんが健康を害し惜しくも他界しました。多くの人々に愛され、私たちに笑いをくれた「寅さん」こと渥美清さんをたたえる記念碑「寅さん地蔵」が伊尾木地区(高知県安芸市)に建立されました。
その中心になってがんばってきたのが、共産党の川島憲彦安芸市議会議員。ちんどん屋の座長でもある川島さんの〝口上〟は、中央の赤旗まつりでも大好評でした。
「党を語る会」の行脚で四国を〝どさ回り〟している私は、安芸市を経由し室戸岬をまわり、核ゴミ最終処分場誘致問題でゆれた東洋町から徳島県海陽町へ。
久しぶりに反対運動の関係者と懇談。率直に党への支援と「しんぶん赤旗」の購読を訴えました。共産党は「ブレないからいい」「野党が共闘してもらいたい」など反対運動での苦労話も含めて政治談議がはずみ、有意義な懇談ができました。
夜には地元の仲間とざっくばらんに話し合いました。国の林業政策に対する批判が続出。「山を粗末にする国は滅びる。畑も田んぼも川も海もダメになる」と怒りの声があがりました。
四国八十八カ所・二十三番札所〝厄払いの薬王寺〟へ海南街道を歩く遍路さんから激励をうけ、世直しの熱い〝口上〟を胸に一路淡路を走りぬけます。
〈遍路路で共産党を語らむと熱い口上のカバン片手に〉
今日も大きな楠木の下で「寅さん地蔵」が静かに微笑んでいます。
(赤旗2007年11月23日付「こんにちは笹岡優です」への寄稿です)









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