毎日街頭から訴えていますが、迷走の政局にリアルタイムで対応しなくてはならない波乱含み。突然の「大連立」の野合構想、「辞意表明」「撤回」は一体なにを国民に明らかにしたのでしょうか。
「自公政権の打倒」といって国民から大きな支持をうけておきながら、公約をいともたやすく投げ捨て、自民党との「大連立」を平気で話し合うとは無責任です。国民に対する公約違反・裏切りと言わざるを得ません。
参議院選挙において国民がくだしたものは、自民・公明の政権はダメだという審判です。大躍進した野党第一党の民主党は、国民の意識の変化の中で動揺と混乱を生みだしています。
今回の密室会談で、小沢代表の持論であるISAF(国際治安支援部隊)に自衛隊を出す方向で時限的な特別法ではなく、アメリカを中心とした戦争に自衛隊派兵を恒常化する恒久立法を福田首相とのあいだで話し合っていることは日本の平和と進路にとって重大問題です。
「大連立はどちらから持ちかけたのか」、との記者団の問いに、福田総理は「あうんの呼吸」とこたえています。これは、自民党と民主党の国政における基本路線は同じ立場だと天下に明かしたのも同然で、二大政党による「政権交代」論の破綻を示すものです。
これらの事態の裏には、国民の意思とはまったく異質の、アメリカと大企業・財界の意思がはたらいたであろうことは言うまでもないことでしょう。今回の一連の事態は、日本の将来にとって見過ごすことのできない重大問題をはらんでいると思います。
今日も元気に、マイクを握り、福田政権に真正面から対決し、国民要求の実現、自公政治を大本から変えるために、一人でも多くの国民に訴え続けます。
(赤旗2007年11月9日付「こんにちは笹岡優です」への寄稿です)









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