三菱偽装

愛媛・永江候補と(四国中央市) 参院選、定数1の32選挙区のうち26選挙区で市民と野党の統一候補が決まりました。あと6選挙区でも真剣な検討が続いています。野党幹事長・書記局長会談では、衆議院でもできる限り協力すると合意しました。

この間、愛媛の永江孝子さん、鳥取・島根の福島浩彦さんとお会いしました。永江さんは元衆議院議員、民放アナウンサー。四国中央市の演説会で「安倍政権に怒りがふつふつ沸いており、何かできることをと考えるようになりました」と心情を吐露。私も「保守王国と言われる愛媛から日本を変えましょう」と訴えました。

福島さんを招いた出雲・松江演説会(14日)には民進、社民代表も参加。「共産党の演説会で訴えるのは初めてで少々緊張していますが、福島勝利へともにがんばろう」と檄。

志位委員長を招いた広島の街頭演説会(14日)は史上最高の2000人超。みるみる膨れ上がり、行き交う若者がスマホで撮るわ、手を振っていくわ。びっくりするような雰囲気。中には「歓迎、志位委員長」と手書きのポスターを持つ青年も。

12日に開いた党中国ブロック会議でも「ポスターを張っていいよと電話。持っていったら掲示板をつくっておられた」、「共産党に入ってもよいとあちこちで」、「かつて敵対していた地方議員が党議員と一緒に街頭キャラバン」などの変化が紹介されました。情勢も、人の心も、大きく変化していることを実感する毎日です。

三菱自動車の燃費偽装で生産ラインが停止している水島工場。下請けにしわ寄せさせないため、雇用調整助成金、セーフティネット補償の活用は当然ですが、「不正が原因の事態に税金を使ってよいのか」との批判があるのも事実。11日、岡山県議団、倉敷・総社市議団とともに「三菱に自分たちの責任で解決せよとしっかり提起してほしい」と岡山県に申し入れました。

〈高知民報 2016年5月22日付より〉

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