国会始まる

下元、浜口高知市議と宣伝(7日)

通常国会が始まりました。安倍首相の記者会見は、24回も「挑戦」という言葉を繰り返し、アベノミクスの自画自賛に終始。国会答弁では「デフレを克服し仕事が増えてきた。妻がパートに出て25万、夫は50万」と庶民の生活実感からかけ離れた答弁。さらには野党への攻撃答弁を繰り返す。「首相の器じゃないな」と感じたのは私だけではないでしょう。

国会論戦に呼応し年頭からフル回転。この一週間で高知、岡山、広島、松山、西条、新居浜、出雲、松江、福山を駆け巡りました。どの会場も熱気むんむん「戦争法廃止、政治を変える年に」との意気込みが伝わります。

高知の旗開きでは徳島・高知の野党共闘の行方に注目があつまりました。愛媛県の旗開きにはえひめ勝手連、安保法制の廃止を求める愛媛の会、伊方原発をとめる会の代表があいさつ、民主党、社民党、元愛媛大学長、元新居浜市長がメッセージを寄せるなど、かつてない共同の広がりを実感する場となりました。年頭の各新聞の参院選情勢記事でも野党の選挙協力、国民連合政府を提唱する共産党が「台風の目となるか」と注目しています。

出雲130人、松江150人、西条75人、新居浜90人と各地の「新春のつどい」は盛況。新春早々に開いた福山の演説会には会場一杯の600人が参加しました。池内さおり衆院議員の演説を初めて聞きましたが、歯切れの良さに引き込まれるよう。昨年末の徳島の演説会でも清水ただし衆院議員が3分に1回爆笑を誘う「清水ワールド」をつくりだしました。個性的な若い議員の誕生は党のイメージを一新しています。

新居浜、西条のつどいでは、10年余りお会いできてなかった方々との感激の対面。「あなたを通すためにもうひと踏ん張りするよ」とたくさん声をかけていただきました。

年始め、いいスタートが切れました。

〈高知民報 2016年 1がつ17日付より〉 

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