9日から伊勢田良子、武田良介、岩渕友比例予定候補とともに、オール沖縄のたたかいを体感してきました。
宜野湾市長選・志村恵一郎予定候補の決起集会には会場あふれる3000人、翁長知事は「イデオロギーからアイデンティティ、これがオール沖縄」、地元金秀グループ社長は「平和とデモクラシーこそ経済発展の基礎」、稲嶺名護市長は「安倍首相の三本の矢を翁長、稲嶺、シムラの三本矢で破る」。会場の熱気に圧倒されました。
辺野古ゲート前の座り込みは522日目、高江ヘリパット建設阻止の座り込み監視行動は2007年から続いているそう。高知の仲間からのカンパ、「辺野古に新基地はいらんぜよ」の檄布を手渡し一緒に座り込み。
沖縄県民は違法、不法は許さない。新基地は断じて作らせない―不屈という言葉では言い尽くせない、鬼気迫る意志を感じました。
普天間ではオスプレイが市街地上空を固定モードからヘリモードに転換し着陸、嘉手納では、F16戦闘機がタッチアンドゴーを強行。極めて挑戦的で、「ここは戦場」と直感、何が基地負担軽減か。
平和祈念公園では沖縄戦犠牲者に祈りを捧げ、「悲劇を再び繰り返させない」ことを誓ってきました。
13日「まもろう平和 なくそう原発集会」へ。制服向上委員会が安倍政権への痛烈な批判を爽やかに可愛らしく歌ったことに度肝を抜かれました。
7日、大島、生名島、佐島、弓削島を巡る瀬戸内キャラバン。澄み切った空気、潮風に乗って響き渡る演説の声、穏やかな漁村の風景。私にとって“ストレス解消キャラバン”でした。
映画「母と暮らせば」を鑑賞。この世とあの世で織りなす人の交わりが、生き続けることの重み、原爆の非人間性を語りかける、心が温かくなる佳作に涙腺は緩みっぱなしでした。
〈高知民報 2015年12月20日付より〉
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