山陰路

高知市長選で森さんを応援

14、15日と山陰を駆け巡りました。市田忠義副委員長を迎えた「国民連合政府と党を語るつどい」です。鳥取会場では男性が私の二の腕にタッチし「共産党に触った」。掲げられたタイトルを見て納得。「見てみよう さわってみよう共産党」。鳥取、米子、松江、出雲の四会場に参加された方は800人余。新しい政府への熱気にあふれました。

20代女性が「一歩進まなきゃ」と入党。「新しい政府をつくる大仕事を共産党と共に」との決意が広がっています。

12日、石橋寛久宇和島市長、河野敏雄西予市副市長と懇談。「憲法を軽視すると法治国家でなくなる。独裁はいけない」、「自民党内で安倍さんの独走に意見が出ないのが怖い」、「9条を守るのは首長として当然。それも言わずしてなんの市長か」。心通う交流ができました。

島根県の政府交渉(10日)では、JR三江線の廃止計画を追及。「地域に欠かせない足、路線が赤字だからと廃止は許されない。JR西日本は大幅黒字。経営の厳しいJR四国でも予土線を残している」と追及。

啖呵を切った手前、予土線で宇和島から窪川へ。夕方の車両は高校生で一杯、「山手線か」と見まがうぐらい。おじさんは隅の方で小さくなっていました。地域の力で「乗って残そうローカル線」。

高知市長選挙で森あつこ候補が大健闘。3割を切る投票率の低さは現職への批判の表れ。堂々とたたかった森さんに感謝です。市民の切実な願いを掲げた論戦は、今後の市政運営に大きな影響を与えるでしょう。福島県でも現有5議席を確保、第二原発まで再稼働しようという棄民政治に、痛烈な審判が下りました。

時々帰る我が家では愛犬ココが待ち構えています。なでなでぺろぺろ攻撃がすさまじい。孫の将人は保育園の運動会。妻がとった動画を見て顔も心もほころぶじいじです。

〈高知民報 2015年11月22日付より〉
 

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