2月8日、笹岡優四国ブロック事務所長は四国電力本社に伊方原発(現在全炉停止中)の再稼動断念と廃炉の決断を求める申し入れを四国4県の日本共産党県委員長と各県の県議とともに行いました。
申し入れは、①伊方原発の再稼働は断念し、速やかな廃炉の決断をすること②自然エネルギーへの転換と普及へ積極的な役割を果たすこと③公共性の高い事業会社として、電気料金の透明性と公平性に一層努力することの3つです。
笹岡さんは「ひとたび事故が起こればは止められない。なぜ再稼動のリスクをとるのか」「地域に根ざした企業として社会的責任を果たすべきだ。思い切った決断を求める」と再稼動を断念し、自然エネルギー転換への本格的な取り組みを強く求めました。
多田羅昌嗣広報部エネルギー広報グループリーダーは「伊方原発の再開には地元の理解が必要。安全を最優先にする」とあくまで再稼動する考えを示しました。
笹岡さんは「引き続き原発ゼロへのたたかいを強めるために頑張る」と決意を語っています。
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